結婚式のスーツ選び|新郎・親族・参列者、立場で変わる「ドレスコードの基本」
結婚式のスーツ選びで最も大切なのは、単におしゃれをすること以上に「自分の立場に応じたフォーマル度(格)を守ること」です。
-
新郎:主役として誰よりも華やかに
-
親族:主催者側として控えめかつ誠実に
-
参列者:主役を引き立てつつ華を添える
今回は、立場ごとに絶対に外さないドレスコードの基本と、周りと差がつくVゾーンの組み立て方をプロの視点から分かりやすく解説します。
【立場別】フォーマル度(格)とドレスコード早見表
まずは、ご自身の立場と選ぶべき装いの全体像を確認しましょう。

新郎の装い|主役としての「格」と全体の一体感
新郎の装いは、結婚式全体の格式や雰囲気を決定づける特別な一着です。
<基本スタイル>
-
挙式スタイルに応じたタキシードが王道です。
-
現在は時間帯を問わず、ダークネイビーやブラックの上質なタキシードを選ぶ方が増えています。
<着こなしのポイント>
-
新婦のドレスとのトーン&マナー統一が最大のカギ。ドレスの雰囲気(クラシック、ナチュラル、モダン)にスーツの質感や色味を合わせましょう。
-
Vゾーンは白のウイングカラーシャツに、ブラックやネイビーのボウタイ(蝶ネクタイ)を合わせることで、洗練された主役のスタイルが完成します。
親族の装い|ゲストをお迎えする「誠実さと品格」
父親・兄弟・叔父などの親族は、新郎新婦とともに「ゲストを招待する立場」です。
<基本スタイル>
-
父親・主賓級:モーニングコートや最高格のブラックスーツ(礼服)。
-
ご兄弟・ご親族:深い黒のフォーマルスーツ、またはシックなダークネイビーのスーツ。
<着こなしのポイント>
-
新郎より目立たず、しかし一般参列者よりは少し硬めの装いを心がけます。
-
白シャツにシルバーグレーやホワイトのフォーマルタイを合わせるのが基本。適度な光沢感がある上質なシルクタイを選ぶと、落ち着いた品格を演出できます。
参列者の装い|主役を引き立てる「お祝いの華やかさ」
友人や同僚などの一般参列者は、会場全体を華やかに盛り上げる「お祝い役」です。
<基本スタイル>
-
仕立ての行き届いたダークネイビー、またはチャコールグレーのシングルスーツ。
-
ビジネス感を消すために、生地のツヤ感や仕立ての美しさにこだわると一気におしゃれになります。
<着こなしのポイント>
-
ネクタイ:シルバー、サックスブルー、シャンパンゴールドなどの明るい無地、または上品な小紋柄。
-
ポケットチーフ:白やシルバーのシルクチーフを「スリーピークス」や「TVフォールド」で挿すだけで、一気にフォーマル度と洗練度が上がります。
絶対に避けるべき3つのマナー違反
最後に、結婚式で「恥をかかない」ためのNGポイントを押さえておきましょう。
-
「白」のスーツ・ジャケット
-
白は新郎新婦の専用色です。ゲストの着用は厳禁です。
-
-
「黒無地のネクタイ」
-
黒無地タイは弔事(お葬式)を連想させるため、慶事では避けましょう。
-
-
「過度な派手柄やカジュアル素材」
-
リネン(麻)やコットン、大柄のストライプなどはフォーマル度を下げるため、挙式・披露宴には不向きです。
-
おわりに
当店では、ただいま「ブラックタキシードフェア」を開催中です。
新郎様の特別なタキシードのご提案をしております。生地の質感やVゾーンコーディネートのご相談だけでもお気軽にご来店ください。
▼フォーマルフェアの詳細はこちらから