お客様仕上がり品―ロイヤルカリビアンコットン―

いつも当店のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

先日、ロイヤルカリビアンコットンの美しいサックスブルーのワイシャツが仕上がってまいりました。

今回のブログではそのワイシャツをご紹介いたします。

■ロイヤルカリビアンコットンとは

高級綿織物の生産地である静岡県浜松市にて、製織・染色・加工等、各工程でものづくりへ対するコダワリと手間をかけて作られる上質なシャツ生地です。

原綿は世界三大綿花のひとつであるギザコットンを中心に、Giza96などその時に最も良い原綿を使用し、昔ながらの低速織機で糸をゆっくりと高密度に織り上げる事で、特有のしなやかさ、コシ、ふっくらとした風合いを創り出しています。

糸を生成した段階と、生地が織り上がった段階の2回に分けて、糸の毛羽立ちをガスバーナーで焼き払うひと手間により、生地表面を均一化させ、染色性も向上。

日本の技術力を駆使した高級シャツ生地となります。

こちらのお客様がオーダーされたのは、サックスブルーのブロード生地です。

【品番：FM84529　生地価格：￥19,500+税】

【衿型：ユーロクラシックワイド】

【カフス型：スクエア　OP：白蝶貝ボタン（￥1,000+税）】

ユーロクラシックワイドとは、一般的なワイドカラーよりも剣先が長く、ほんの少しだけ衿の開きが狭いタイプになります。

剣先が長いとクラシックな雰囲気になるため、クラシックにしたいけれどレギュラーカラーは好みではない…なんて方におすすめです。

オーダーの際のご参考になれば幸いです。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。