生地語り〜REDA編〜

いつも当店のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
皆様お盆休みはどこに行かれましたか?
私は混雑が苦手なので、旅行など夏休みらしいことはしていませんが、
このお休み期間でとある場所へランチに行ってきました。
それについては後日ブログを書こうと思っていますので、お楽しみに!
さて、本日も生地語りシリーズです。
第二回の今回は、ご存知の方も多い「REDA」についてご紹介したいと思います。
REDAは、1865年創業のイタリアを代表する高級生地メーカーのひとつです。
オーストラリアに自社牧場を所有しており、原毛段階から品質管理を徹底しています。
イタリア・ビエラの自社工場では、紡績から仕上げまでを一貫して行っているため、
品質・コスト・納期の安定性が高いのも特徴です。
生地の特徴としては、イタリアらしい発色と艶感があって、柔らかくしなやかな風合いです。
また、高級ブランドでありながらコストパフォーマンスが高いのも魅力のひとつです。
よくREDAと比較されるブランドとしては「CANONICO」があります。
どちらも非常にコストパフォーマンスが高く、価格帯も似ていますが
生地感に違いがあって、簡単に説明するとREDAのほうがしっとりとした触り心地で
CANONICOのほうが生地にハリがある印象です。(代表的なコレクションで比べた場合)
【コレクション】
・REDA1865
ブランドの核となるクラシックラインです。
上質なメリノウールを使用していて、光沢・柔らかさ・発色のバランスが良いです。
ビジネススーツ、フォーマルスーツの定番として使いやすい生地です。
REDAは他にも様々なコレクションがありますが、
当店でお取り扱いのあるバンチブックは「REDA1865」となります。
REDAの秋冬新作生地も入荷してまいりましたので、
是非店頭でお手に取ってご覧ください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。