blog
仕立ての極みは裏にあり。インポート裏地の魅力

いつも当店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
気づけば2025年も、もう下半期に突入ですね。
年々時間の流れるスピードが加速していっています・・・(笑)
お客様のスーツの仕上がりも、ついこの間オーダーいただいたはずなのに
もう仕上がってきてる・・!と思うことが多々あります。
さてそんな本日は、お客様の仕上がり品の中に一際目を引く裏地を見つけたので
裏地についてのブログを書こうかなと思います。
早速その方の裏地をご紹介いたします。
まさにこれぞオーダー!というような大胆な柄の裏地です。
派手さはありつつも、表地と色味の調和が取れていてとても素敵ですね。
こちらの裏地は、英国では非常に有名な「リアブラウン&ダンスフォード」のものになります。
インパクト大の派手派手な裏地から、無地のものまでご用意があります。
こちらのブックは、メインがビスコース100%のものです。(一部ビスコースとアセテート混合が有)
ビスコースは、日本の裏地で一般的なキュプラと同じ再生繊維で、キュプラよりも強い光沢感が特徴的です。
私自身ここまで派手な裏地は選んだことがないのですが、
こだわりをプラスすることでスーツに対する愛着が増し、大切にする気持ちが強くなると思います。
この裏地を使って、是非お気に入りの一着をお仕立てください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
裏地価格 ¥7,000+税~¥24,000+税