曲線ではなく、直線を纏う。メンズの型紙で仕立てる「最高にクールなレディーススーツ」
「レディースの既製品スーツを着ると、どうしてもウエストが絞られすぎていて気恥ずかしい」 「もっと肩がピシッと決まる、クラシックでかっこいいスーツが着たい」
そんな風に感じたことはありませんか?
いま、おしゃれ感度の高い大人の女性や、ビジネスの第一線で活躍する女性の間で、あえて「メンズの型紙(メンズパターン)」を使ってスーツを仕立てるスタイルが非常に注目を集めています。
女性らしさを強調する従来のレディーススーツとは一線を画す、メンズ仕立てならではの魅力について紐解きます。
目次
1. 直線が描く、圧倒的な「マニッシュ・シルエット」
一般的なレディーススーツは、バストやウエスト、ヒップの「丸み(曲線)」を強調するように設計されています。これはこれで女性らしい美しさがありますが、時に「フェミニンすぎる」と感じることもありますよね。
一方で、メンズパターンが描くのは「直線的で凛とした美しさ」です。

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構築的な肩回り: 肩先がカチッと決まり、知性的で頼りがいのある印象を与えます。
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絞りすぎないウエスト: ゆるやかなボックスシルエットに近いラインを作ることで、大人の余裕とモダンな雰囲気を演出します。
甘さを極限まで削ぎ落とすからこそ、着る人の凛とした内面の美しさが引き立つのです。
2. 仕立て映えが全く違う「本格仕様」と「実用性」
メンズ仕立ての最大の強みは、見えない部分の「構造」と「実用性」にあります。
■ 胸元に立体感を作る「毛芯(けじん)」の存在

多くのレディース既製品スーツには、軽さを重視して「接着芯(簡易的な熱圧着の芯地)」が使われています。 一方でメンズ仕立ては、馬の毛などを使った本格的な「毛芯」をジャケットの内部に据えて立体感を作ります。これにより、胸元に吸い付くような立体的なボリュームが生まれ、型崩れしにくく、着込むほどに体に馴染む極上の1着に仕上がります。
■ 圧倒的な収納力を誇る「内ポケット」

レディーススーツのジャケットには、胸ポケットや実用的な内ポケットがないことがほとんどです。 メンズ仕立てであれば、スマートフォン、名刺入れ、ペンなどをスマートに収納できる内ポケットをしっかりと装備できます。「バッグを持たずに手ぶらでスマートに動ける快適さ」は、一度体験すると手手放せません。
纏うだけで、背筋が伸びる特別な1着を
メンズの型紙で仕立てるスーツは、単なる「男装」ではありません。 何百年もの歴史の中で洗練されてきたメンズテーラリングの技術を借りて、現代を生きる女性の新しいエレガンスを表現するアプローチです。
上質なウール生地を使い、仕立てられたスーツに袖を通した瞬間の、胸がすっと高鳴るような緊張感と高揚感。
「自分だけの1着」を、ぜひサロンで一緒に形にしてみませんか? 皆様のご相談を、心よりお待ちしております。