クールビスを迎えるこの時期、お問合せで多くなるのがシャツのこと。
中でも多いのがシャツのエリやカフスは交換できるのか、ということです。
今回は、シャツのエリやカフス交換についてご紹介します。
エリやカフスは首・時計などで擦れ、生地が薄くなり、最終的には破れてしまいやすい箇所です。
実際にご自身でもエリやカフスが古くなったり、破れたりしてしまったけれど、その他の部分がまだ状態がいいのにもったいないな…。と感じたことはありませんか?
身ごろや袖などのパーツは、エリやカフスに比べて摩擦を受けにくく、エリやカフスが破れているようなころでも状態は良いことが多いため、エリやカフスを交換するだけで、新品の様に蘇ります。
エリやカフスだけ取り換えることなんて可能なの?と感じる方も多いと思いますが、リフォーム技術のひとつでシャツエリを全て新しいものに取り換えてしまうことが可能です。
古くなって傷んでしまった部分を取りはずして交換をすれば、お気に入りのシャツに袖を通すことができます。しかし、全く同じ生地は手に入らないということもあり、ほとんどの場合は白の襟を取り付けることになります。
例えばサックスブルーのワイシャツの場合、白い襟を取り付けるとクレリックシャツになり、まるでリメイクしたような仕上がりになります。
「リフォーム価格」
エリ交換・・・・¥5,000+税
カフス交換・・・¥5,000+税
納期・・・・・・約3週間
※注意事項※
・交換の際の生地は必要な分の残布が無い限り、「白無地生地」との交換に限ります。
・ボタンダウンのエリからボタンダウンでは無いエリ型に交換はお受けできません。(身頃のボタン付け跡に穴が空いているため。)
・シャツの状態によってはエリ・カフスの縫い目が破れているなど、交換できない場合がございます。
・画像は仕上がりのイメージです。